ブログプロロローグサイボーグ

昨日の18時頃、寝て起きてボーっとしてたら夏botさんから着信があった。今から茶しようや、ワイは寂しいねん。とのこと。全然いいけどふたり?誰か呼べないかなあとタイムラインを眺めても絶望が転がってるだけだった。サシでも全然へーきなんだけど「ああー、ときめくような出来事どっかに転がってないかなー。」みたいな話に落ち着くのが目に見えてる。暇つぶしに流行りのアプリに頼ってみるかと匿名質問アプリのSarahahをインストールした。友人知人と思わしき人々からのシャドーメッセージが届いて少し楽しくなる。僕はパズドラもSNOWもやらなかった。「おいでよ!どうぶつの森ありまっせ兄さん。」とキャッチを受けても「いや自分この前インド行ったんで。どうぶつの森のほう間に合ってるんで。」とかわしてきたのだけれど、ただ流行に逆らってるだけなんじゃないかという気もしたし、いや別にやりたかったわけじゃないんだけど。

 

「またブログやってください!本気出したら文章で飯食っていけると思います」という質問っていうか意見が届いた。なぜか匿名質問アプリだと決めつけていた。それは他人に質問したいっていう欲求があるからかなあ。

 

せっかくインド31日間ひとり旅をしてきたわけでどこかに書きたいなあとぼんやり思っていたところだし、バンドをやるぜ曲を作るぜって気持ちが高まってるから鉛筆削りに身体を突っ込む感じで自分を研ぎ澄ますには書くことかなあとも考えていた。そこにブログ本気でやれば大金持ちでっせ!という甘い意見が届いたので心の迷惑メールボックスには送らずに僕はハートマークつけてスクリーンショットしたわけ。

 

別れた恋人が「友達かも?」と表示されるこのSNS全全全盛期に僕みたいなもんがブログ書いたってなあ。別に批評家みたいなことしないし。と臆病風に吹かれるだけの無難なロックじゃ楽しくないかもねってことで。

 

僕はスーパー低学歴の大学中退BOYでお勉強ができる文章は書けないから、そこんところはごめん。別に誰にも読まれなくてもいいんだけど、本気出したら飯食ってけるっぽいので。そんな前置きでした。暇なとき更新していきます。

よろめく旅人

翌日はコルカタの街を後にして黄色いタクシーに乗り込んだ。

ハウラー駅まで頼む。バックパックとギターケースを座席に押し込む。

窓から牛か山羊か生肉が吊るされた露店が見える。

どこに向かうんだ?ブッダガヤ。煙草吸っていいか?オーケー。

WINという安煙草に火を着ける。

蒸し返る程の暑さは月日に押されてもう行ってしまいそうだ。真夏を汗だくになって追いかける。訳の分からない情熱で訳の分からない遠くの街へ。

緑のオールドスクールは泥だか牛糞だか訳の分からないもので汚れていた。

疲れ切って俯くといつも励まされた。汚れって、美しさだろ。

底辺層のみに許された硬いベッドに寝転んで真夜中を走り抜ける。

壊れかけのトレインが真夜中を躓きながらも駆け抜ける。

昨日は久しぶりに本物の熱いシャワーを浴びることができたんだ。

早朝はもうこんなに寒い。ホームで眠る人々と彷徨う犬と牛で混沌としたガヤー。

ホットチャイをひとつ。紙コップを口に運ぶと温かい蒸気が頬を撫でる。

この街の夜を超えると、旅の始まりの街へと向かうチケットを千切る。

いくつもの朝と夜を通り過ぎてきた。

いくつもの朝と夜を追いかけていた。

 

遠くに行きたくて

 

遠くに行くことにした。