相方に告ぐ!まだまだ浅い関係のブルース!

何やってるんだ・・・ここ2、3か月だけの話じゃなくて・・・今まで何やってたんだろ・・・女にも世間にも全く相手にされてない僕はみんなが聴いてない音楽を聴いたり、みんなが読んでない漫画を読んだりすることで自分を正当化してきたわけだけれど・・・そんなもん自分の勝手なルールを作り上げて自分を守ってるだけの奴じゃないか?みんなについていけないのを・・・「みんなで同じ方向に行くバカ連中」と思うことで自己防衛したり・・・流行りものをバカにして自分を高みに置いたり・・・例えば・・・髪を染めたりピアスをしたりカラコン入れてる人を「改造人間じゃん」・・・と心の中でバカにして・・・自分はオシャレもしないで・・・むしろオシャレをしないのがカッコイイんだぐらいに思ってて・・・裸がカッコイイ人がいっちばんカッコイイんだぜという・・・岡村靖幸の言葉を信じて服に金をかけてるけど肌が汚いやつや・・・もともとの顔がどうしようもないやつを下に見たり・・・むしろオシャレをしないのがカッコイイんだぐらいに思ってて・・・オシャレしてる人達を「恋愛関係しか頭にないアホ人間グループ」と・・・バカにして・・・バカにしてたクセに!バカにしてたクセに・・・そのクセに・・・今風の髪を染めたオシャレでカワイイ頭の悪そうな女の子が現れたら激しくメロメロになってしまったじゃないか!!うっ・・・う〜〜〜ううう〜〜〜うっうっうっ・・・みんなが羨ましかったのか・・・?いや・・・そーだけど・・・そーじゃない・・・・さびしかったんだ・・・いろんな理屈並べて強がって・・・本当は全然こらえれてなかったんだよ〜〜〜〜〜・・・さびしかったんだよ〜〜〜〜〜!!!!すごくさびしかったんだ・・・・・・・・

(※僕の小規模な失敗 より サンプリング)

 

 

 

 

 

 

ヴォイ・・・ヴォイヴォイ・・・オンオオ・・・(ヴォイ泣き)

 

 

 

 

 

 

学校法人なのかどうかは知らないけど、養成所にも入学式というものがある。(あまり詳細を書くのは良くないらしいので所々、曖昧な表現を使います。すいません。) 義務教育をきちんと、それなりに通過してきた人ならすぐに思い浮かべることができるであろう入学式と大して変わりない、スタンダード、ノーマル、オーソドックスの三拍子が揃ったフツーの入学式だ。その直後から超スピードで養成所生活なるものが始まる。これがもう本当に凄まじいスピードなんです。 このBPMについてこれるか?超高速裏打ちハイハットが打ち鳴らされオハヨウゴザイマース!!(オハヨウゴザイマース!!)という容赦ないコールアンドレスポンスが狭く蒸し暑い空間に響き渡る。僕もキリっとした顔つきでフルメタル・ジャケットさながらの大声を出す。軍隊の様に厳しい、殴られる、殴られたくないという恐怖を抱えていたかつての僕に「真面目にしてれば全然そんなことないよ。」とお伝えしたい。まずはルールや心得を教えられ、そこから自主的な自己アピールが始まる。みんな人気者になりたくて、1番になりたくてココに来ているのだから当たり前だ。しかしそこには違う意味も含まれていた。ほとんどの人は誰かに出会いたくて、運命の導きを信じて独り、人混みの中へと踏み出した。

 

「相方探しの会」

 

このスピード感が本当にすごい。始まってソッコーで「はい、二人組作ってね〜。」と陰キャのトラウマをえぐりまくる号令がかかる。見た目とか雰囲気とかでどんどん話しかけに行って、君イイネ!じゃあ俺と天下取ろう!とコンビなりトリオなり各々の形に落ち着く。重要な選択をものすごくラフに決断する。婚活パーティーもこんなカンジかな。僕もとりあえず誰でもいいから性格がいいやつと組もう、どうせ解散を繰り返してベストな形に近づいていくことになるのだろうからと、ヘラヘラ適当なことやってたら結成5時間でフラれたり、好意が全く伝わらなかったり、趣味嗜好が近い人と出会えなかったり、、紆余曲折を経て何とかコンビを組んだ。そして間髪入れずにネタ見せなる機会が与えられる。出会って間もない僕らの間にグルーヴはもはや皆無、話し合うだけ疲労していった。 他人とはひと味もふた味も違う味を出さなければいけないと僕はまた周囲の真っすぐさに反抗して斜に構えた態度を取っていた。中二病と括られても仕方ない。自分の当初の目的であった「礼儀正しい大人になりたい。」から大きく逸れたスタイルだ。結局、大衆の中で孤独を感じていた。昔はもっと簡単にクラスメイトと打ち解け合って友達になれたのにな。ああ情けない。

 

僕らは様子を伺いながら互いのインサイドを探っていく。というかほとんど一方的に僕が相手の話を聞き出すばかり。普通の人はあんまり他人に興味ないのかな。確かに本当にどうでもいいやつってのはいるけど、少なくとも創作物が好きな人って多少なりとも他人に興味を示すもんじゃないの?なぜ僕に質問しないのか?こいつの本質、本当はどんなやつかな。僕とこいつではどんな方向で活動したらいちばん良いかな。 そんな話し合いと同時進行でひとつの台本を作り上げていく。意見がぶつかり合い疲労する。最後には「きっと気は合わないんだろうね。」なんて台詞が飛び出す。その台詞に疑問が生まれる。感謝だの縁だのを提唱して、どちらかというと博愛主義みたいな事を言うくせにバッサリと切る。間違ってはないし事実なんだろうけど、、。わだかまりが生じては遺恨が残り腐る僕らのトーク、世間と自分との価値観の相違、どうすれば上手くいくか。結局、自分のプライドの高さが良くないんだな。「これからどうする?」ってLINEに返事をしなくちゃ。

 

 

 

 

 

悲しみをバネにしてやってきた僕たち

そのバネはまだあるか

加えられる力はあるか

ベクトル合わせて 呼吸を重ねて

ジャンプできますか お上りさんにしか分からない 高さ

飛べないな ハネないね

ヴォイ・・・ヴォ・・・オンオオ・・・(泣)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「恐怖心だけをエサにして息をつないでる〜♪」

 

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